PROFILE

たくぽん

東京下町で生まれ育つ。大学卒業後、栃木県のとある町へ飛び込み移住。

『テロワール環境デザイナー』を志し修行中。

空間づくりを通して、誰かの夢の実現をサポートしたい。

旅するように、各地でそれをしてまわりたい。


そのための手段として、

・その人に究極的に合った空間づくり

 →趣味人の住宅設計(各種ヲタク向け住宅のデザイン)

 →ビジネスや商売をしたい人の場のデザイン

 →新築かリノベーションかは問いません。


・その土地に究極的に合った空間づくり

 →その土地にある素材を活かして空間を構成する


・リラックスできる(させる)空間づくり

 →セラピー×空間。


・日々の暮らしをより楽しくする、よりハッピーにする新しいライフスタイルの実験・研究・発信

→農的要素を暮らしに取り入れる

→移動式足湯軽トラで各地に足湯を提供してまわる

をしているところ&できるようにしたい。


いまは空き家物件に住み、畑を耕しつつ会社に勤める。

これからの時代に合った 新しいライフスタイルを実験&模索中。


大学時代は都市計画・環境デザインを中心に、ランドスケープや建築を専攻。

「いま実験していること」

・畑を耕しながら、会社に勤める。

 必要な食料の10%でもいいから自給自足をしたら、暮らしはどう変わるのだろうか。

 出勤前のわずかな時間や休日、畑に立ち寄り草を抜く。そして野菜を収穫して食べる。

 自分が立っている地面の土で育った野菜をいただくということ。


・地方にIターン移住する。

 地方自治体はU・J・Iターンなどの移住定住政策を促進している。

 では、実際に移住してみたら、人は何を感じるのだろうか。

 それを自分が実験しながら、新たな発見をしたかった。

 この地にきて、よかったことも、悪いこともどちらもある。

 そうして発見したことや感じたことを、発信したい。


・空き家に住む。

 日本では空き家問題が全国的に深刻になっている。

 地域活性化関係の団体や、建築学科の学生さんが空き家の活用を提唱されていることも多い。

 じゃあ、空き家に実際に住んでみたら何を感じるのだろうか。

 空き家の活用が普及しないのはなぜだろうか。

 机の上での予想や議論はされているだろうが、

 実際に住んでみた人の立場で感じたことが、もっと大事なんじゃないかと思った。

 それもあって、実際に空き家に住んでみた。


・東京と栃木の間で二地域居住する。

 東京にしかないものと、栃木にしかないものがある。

 少々 欲張りだが、

 双方の良いものを暮らしに取り入れることはできないだろうか。

 東京と栃木の距離は約100km。電車で70〜2時間。この距離なら、それができるのではないだろうか。

 普段は田舎に暮らし、必要な時だけ都市を"使う"という発想のもと、栃木と東京との間で二地域居住を実践。


・ヨガのある暮らし

 幼い頃から敏感で、社会と接するときに疲れてしまうことが多かった。幼稚園とか学校とか。

 敏感な僕にとって、ストレス溢れる社会に出るのがとても怖かった。

 そんなときに出会ったヨガ。

 ヨガを暮らしに取り入れることで、自分と向き合う時間をつくる。

 そういう時間をつくることで、何度も僕は救われた。

 ヨガのある暮らしの良さ。僕なりのヨガとの関わり方を、発信したい。


・多様なランドスケープと接しながら、ランドスケープアーキテクトの見習いをする。

 いまの拠点は、山と町の境目に位置する。関東平野が終わる場所。

 拠点を中心にクルマで半径20分以内には、日本の典型的な風景 "Landscape" の多くが詰まっていると思う。

 山、川をはじめとする自然。豊富な森林。透き通る渓流。

 温泉もある。猿も出る。この前は鹿と遭遇した。熊も出るらしい。

 新幹線停車駅のある都市。密集市街地。宿場町。住宅地とロードサイド店舗の広がるニュータウン。

 人情溢れる旧市街と、整然とした新市街の文化が交錯する場所。

「考えていること」


風景 "Landscape" と 人々の暮らし "Lifestyle" の関係性

私たちが目にする風景 "Landscape" は、 人々の暮らし "Lifestyle" と相互に影響しあっているのではないだろうか。

風景のもとに、人々の暮らしは成立する。

そして、人々の暮らしによって、風景は変化する。


卒業研究では、生まれ育った下町の風景「路地園芸」を研究した。

路地園芸には、人々の暮らしが表れている。

人々の暮らしが風景をつくっているのだということをこの時感じた。


この地に移住してからのこと。

農地が住宅地に変わる瞬間を間近で見た。いわゆる、都市化。

これも、人々の行動、暮らしが風景に現れた瞬間だ。

この地の風景を見て感じたこと。

昔、この地に住んだ人は風景をもとに暮らし方を決めたのではないだろうか。

この町の高台は水が得にくく農業には適さなかったらしい。砂嵐ばかりが吹いて、人が住む場所じゃない、と言われたらしい。

これは、風景が人々の暮らしを変えた瞬間だと思う。

他にも、水難のおそれのある場所には家は建たなかったりとか、いろいろあると思う。

いまは、その高台には新しく作られた街が広がっている。人々のつくったインフラや技術が、風景を変えた。

こうして、風景と人々の暮らしは互いに影響しあっていると思う。


このサイトでは、いまの僕の暮らしや、これまでの旅でみたものから

感じたこと、考えたことを発信していきたいと思う。


その土地だからこその建築・その人だからこその建築

執筆中。